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論文

JT-60SAプラズマ断面形状のライブ配信システムの開発

末岡 通治; 坂本 健作; 重森 祐志*

平成22年度熊本大学総合技術研究会報告集(CD-ROM), 6 Pages, 2011/03

JT-60SAの実験放電は、国内外の研究機関と共同で実施することも計画している。これは、ネットワークを介した研究者の実験参加を想定したものである。遠隔地から実験運転に参加する研究者にとって、自身の研究機関に居ながらにして実験サイトと同じプラズマ形状CG動画や放電パラメータを実時間で観察できるシステムは、有益なツールとして期待されている。そこで、既存JT-60Uプラズマ断面形状CG動画再生システムをベースにして、WEB回線でライヴ配信するシステムの試作を行った。本件では、その内容について報告する。

論文

JT-60解体に伴う内部タイルの取外し報告

柳生 純一; 三代 康彦; 笹島 唯之; 逆井 章; 柴沼 清

平成22年度熊本大学総合技術研究会報告集(CD-ROM), 4 Pages, 2011/03

日本原子力研究開発機構(JAEA)では、国内で初めてとなる核融合装置の解体作業に取り組んでいる。高温プラズマに直接曝される臨界プラズマ試験装置(JT-60U)の真空容器の内部には、保護用のタイル約1.2万枚が取り付けられており、JT-60の解体作業に先立って、RIでもある内部タイルの撤去が必要となった。しかし、内部タイルの中には共同研究で使用する研究用タイルも含まれており、選別しながらすべてを撤去するには多額の経費が必要となり、予算確保が極めて困難な状況となっていた。このために、JAEAでは、約半年かけて自営で撤去作業を実施した。作業では、まず、約2千枚の研究用タイルを採取・保管し、次に、483人/44日、実質人員59名をかけて約1万枚のタイルを取外して、合計61本のドラム缶に収納した。徹底した作業管理と作業者のローテーションを行うことで、経費削減のみならず計画工期を約1か月短縮し、そのうえ作業者の最大被ばく線量を極めて低く抑えることにも成功した。

論文

J-PARCセンター基幹LANにおけるセキュリティ対策について

石川 弘之

平成22年度熊本大学総合技術研究会報告集(CD-ROM), 4 Pages, 2011/03

J-PARCセンターでは、イントラネット(J-PARCセンター基幹LAN)のセキュリティ対策のため、対策目的ごとに各種機器を導入し運用している。本稿では、これらの機器を用いた同センター基幹LANのセキュリティ対策への取組みと、中でも、F/Wにおける通信記録(ログ)を活用したセキュリティ対策の高度化利用(運用)を報告する。

論文

JT-60解体に伴う放射化物解体品の保管管理

西山 友和; 岡野 文範; 三代 康彦; 久保 博孝; 宮 直之; 及川 晃; 笹島 唯之; 逆井 章

平成22年度熊本大学総合技術研究会報告集(CD-ROM), 5 Pages, 2011/03

臨界プラズマ試験装置(JT-60)において、超伝導コイルを用いたトカマク装置(JT-60SA)に改修するため、主要設備の解体作業を進めている。本体装置が設置されている本体室や組立室などの設備機器及び構造物は、重水素プラズマによる核融合反応により発生した中性子(2.45MeV)により放射化している。解体した機器及び部品は、収納保管計画に基づき指定された収納保管施設に保管する。JT-60SAで再使用しない放射化した大量の解体品(再利用品)は、クリアランス制度を活用するまでの間、国際規格貨物コンテナを用いた保管容器などに収納し、収納保管施設に保管する必要がある。そのため、将来においてもそれぞれの再利用品の情報を特定できるように、再利用品タグや保管管理システムを用いた収納保管管理方法を構築した。また、効率的に再利用品の情報を収集できるように収納作業要領を作成した。これにより現在まで作業工程通り順調に解体作業が進行している。

口頭

JT-60SAに向けたNBI加熱装置の解体

小又 将夫

no journal, , 

那珂核融合研究所の核融合試験装置(JT-60U)は2008年に実験運転を終了し、次期装置として、欧州と共同で同装置全体を改修して超伝導コイルを用いたJT-60SuperAdvanced(JT-60SA)を建設する予定である。JT-60Uの主力加熱装置である中性粒子入射加熱装置(NBI加熱装置)は、JT-60SAで再使用することが計画されており、約50トンのNBI主排気タンク8基、約130トンの高電圧機器や付帯設備は設置場所の本体室から一旦解体撤去し別建屋の放射線管理区域で長期保管される。また、約100トンのNBI主排気タンク2基は、JT-60SAの組立に干渉しない最小限の移動で本体室内に長期保管する。JT-60SAで再使用しないNBI主排気タンク2基は別建屋の放射線管理区域へ移動して保管し、配管用ヤグラとステージ類は解体して専用の保管容器に保管する。本技術研究会では、2009年から開始されたNBI加熱装置の解体の進捗状況と今後の予定について、重量物の解体手順や移動方法,放射化物の解体作業管理や保管方法、さらに数年後に再組立を実施するための長期保管管理等について報告する。

口頭

JT-60Uにおけるプラズマ計測装置の解体

千葉 真一

no journal, , 

原子力機構は、JT-60Uトカマク装置を改修し超伝導コイルを用いたサテライトトカマク装置(JT-60SA)を建設する計画を進めている。JT-60SAへの改修に伴い、JT-60U装置を取り囲むように設置されている検出器や真空観測窓など、大小合わせ約100システムの多種多様な計測装置群の解体撤去が必須であるため、2009年10月$$sim$$2010年9月にかけてプラズマ計測装置の解体作業を実施した。解体撤去の対象となる機器はすべて第一種放射線管理区域であるJT-60本体室に設置されている。加えて、計測装置のうち約90か所が真空容器に接続され、これらはプラズマ面に接していることから微量のトリチウムにより機器内部は汚染している。主な解体作業としては、JT-60U装置の最上部に位置する重さ195ton,全長37mの計測架台移動を始め、トリチウム汚染機器や遮蔽材を纏った装置など多種多様なプラズマ計測装置の解体を実施した。本稿では、プラズマ計測装置の解体作業概要及び解体作業で得た知見に関して報告する。

口頭

JT-60SA用超伝導導体の製作

柏 好敏; 木津 要; 吉田 清

no journal, , 

日本原子力研究開発機構那珂核融合研究所の核融合試験装置(JT-60U)のコイルを超伝導化する計画は、日本と欧州連合(EU)間の共同プロジェクト「幅広いアプローチ」の中の「サテライトトカマク装置(JT-60SA)」と国内重点化装置計画との合同計画として推進している。JT-60SAは、ITERのサテライト装置として、JT-60UやJETなどの更新装置として計画された装置で、そのために日本とEUとで合同で装置を準備し、プラズマ実験を行う計画である。JT-60SAの超伝導コイルのうち、4つの中心ソレノイド(CS)及び6個のプラズマ平衡磁場コイル(EF)が日本で製作される。コイル導体はNbTi及びNb$$_{3}$$Sn素線を用いた強制冷却型導体である。これらの導体は、メーカより納入された超伝導撚線とジャケットを日本原子力研究開発機構那珂核融合研究所内に建設した導体複合化設備を用いて組立加工して製作する。本件は、この超伝導導体の製作と試験検査の手順を中心に報告する。

口頭

JT-60SAに向けたECRF装置長パルス試験における伝送系の問題点とその対策

平内 慎一; 鈴木 貞明; 佐藤 文明; 和田 健次; 大関 正弘; 小林 貴之; 長谷川 浩一; 横倉 賢治; 森山 伸一

no journal, , 

JT-60Uでは、コイルを超伝導化してプラズマを100秒間維持するJT-60SAへの改造が行われている。110GHz電子サイクロトロン波帯(ECRF)装置に要求される長パルス(1MW-100秒)伝送を実現するため、既設伝送系機器(1MW-5秒設計)の改造が必要である。今回、改造に必要な機器の発熱や真空度の変化に関するデータを取得することを目的として長パルス試験を行い、1MW出力では過去最長となる30秒間伝送のデータを取得した。その結果、整合器や導波管など伝送系機器の温度上昇とダミーロード内の放出ガス増加による放電が問題となることがわかった。これらのデータを分析し、今後100秒伝送するために伝送系機器の冷却強化,大口径伝送系機器の導入,真空排気設備の増力などの対策を明らかにした。

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